武蔵野市桜祭り鍼灸ボランティア参加

暖かな日差しと桜開花の中、平成17年4月3日武蔵桜祭りが開催され、はり灸コーナーを設置し、多くの市民の方々にPR活動を行った。8回目の参加となり、武蔵野三鷹支部所属4名の先生方の協力により、本部から提供された鍼灸説明パネルと旗を手際よく準備した。その後9時?15時まで休む暇なく健康相談、パンフレットおよび会員名簿の配布、灸体験治療を実施した。相談者の中には、鍼灸の良さは情報として知っているが、鍼灸院を尋ねる機会や勇気が無く、当コーナーを訪れる事が桜祭りに来た目的だった方もいて驚いた。入りやすい鍼灸院創りを考えさせられた。灸体験コーナーでは、95名の来場者それぞれの主訴にあわせ、肩、四肢、腰等に4?6穴に千年灸を施灸、殆どの人々が気持ち良さを訴えられ、東洋医学への興味理解をもたれた様子であった。(社)日本鍼灸師会の会長である相馬先生にも武蔵野市に鍼灸院があることから、忙しい中来場して鍼灸啓蒙活動の手伝いをして頂けた。武蔵野市側から次回開催参加の要請もあり、今後も市民への、鍼灸PR活動を続け、武蔵野、三鷹支部会員への患者数増加に結びつけばと思っている。

(社)東京都鍼灸師会 武蔵野三鷹支部 長尾雅人
東鍼会報記事改編

鍼灸ボランティア皆さん興味深くお灸治療の説明を聞いています。

鍼灸ボランティア向かって右の先生は足三里に対して施灸してます。主に胃腸の調子や下腿の疲労に対して使用します。千年灸は接着剤が付いているので、下に落ちる事なく施灸できます。向かって左の先生は手三里に対して施灸してます。頚肩周囲疲労に対して用います。

鍼灸ボランティア手首周りにもツボがあるため、選穴してます。

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